あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いします。
毎年、元日は朝10時半より京都観世会の謡初式と12時半から平安神宮で京都能楽会の奉納がある。
全員、紋付羽織袴の出で立ちで出勤する習わしだ。
謡初式は特に役付と言うものをせず、だれが何を打つか、適当に決まっていく。
時には、当日に決まることも。
謡初式終了後は速やかに平安神宮に移動し、初番以外の役のものは、本殿にて正式参拝をする。
(紋付羽織袴姿の人間がぞろぞろと列をなして歩くので、一般の初詣客にヤクザと勘違いされたりする。)
そして、神楽殿で奉納だ。
屋内だが吹きさらしなので寒いが、気が引き締まって良い。
奉納終了後、お神酒をいただき、全員で四海波を斉唱して解散する。
1年のルーティンである。